普段の生活ではあまりお目にかかることがない小切手ですが、思わず小切手を手にする事があります。
それもまた日本円ではなくてドルだった場合、現金化はどうやってするのか悩みますよね。
小切手はお金と同じですが、そのままでは使えませんので現金化しないといけません。
しかし、普段小切手なんて手にしない人からしたら、小切手の現金化なんてどうしたらいいのかわからないと思います。
ここでは、ドルの小切手をひょんな事から手にしてしまった人のために、現金化する方法を紹介したいと思います。
そして平日昼間に動けない方へ銀行以外でドルの小切手の現金化について書いていきたいと思いますので参考にしてくださいね。
目次
ドルの小切手を日本の銀行で現金化
日本では普通に生活しているだけではあまりお目にかかることのない小切手ですが、 アメリカでは小切手で支払うことが多い のでそんなに珍しい物でもありません。
従って、アメリカから小切手で送られてくることは意外にも少なくはありません。
そんなドルの小切手を日本で現金化するには、外国為替を取り扱っている銀行であればドルの小切手を現金化することはできます。
小切手には住所氏名が書かれていますので、必ず本人が行きます。
持って行くものとしては
・運転免許証などの身分証明書
・ドルの小切手
受付の人に「ドルの小切手を現金化してください」といえば案内してくれます。
「外為窓口(がいためまどぐち)」とか「外貨両替窓口(がいかりょうがえまどぐち)」というところになるでしょうか。
手続き自体には、混みようにもよりますがすぐに終わります。
月初めや月末、5のつく日の銀行は恐ろしいほど混んでいるので、その日は避ける事をオススメします。
自分の銀行口座に振り込み をしてくれますので、その場で現金を受け取るということはありません。手続きは簡単ですが、ひとつ問題があります。
それは、銀行もドルの小切手の現金化を無料でやってくれるわけではなく、手数料をとられます。
場合によりますが3000円~6000円の手数料がとられることがあり、少額の場合、 小切手の金額よりも手数料の方が多く取られてしまう事も あります。
私の知人は、手数料の方が多く取られて、結局損をしたと言っていました。
こうなると、気分がモヤモヤしますよね…。
小切手の現金化は当日可能かな?
日本の小切手でも当日現金化することは、できる場合とできない場合があります。
それがドルとなると日本の銀行の本店がアメリカの銀行と掛け合って、書類が行き来したりしますので、通常でも1週間の日数はかかってしまいます。
場合によっては4週間~6週間かかることもあります。
日本の小切手なら日本で手続きできるのですが、国が違うとなると手続きがややこしいのでしょうね。
銀行の中で色々な手続きが必要となるので、当日にドルの小切手を現金に換えることは残念ながらできません。
●日本の小切手であれば即日現金化できる場合もありますよ
⇒ 小切手の現金化は即日OK?必要なものは?方法と手順を解説
小切手の現金化を銀行以外で出来るとこってある?
小切手と言えば、銀行でしか換金できないと思っていませんか?
そんなことはありません。
平日銀行の営業時間に動けない人のために、小切手の換金業者が存在します。
手数料は金額によって変わってきますので、銀行よりも高くなる場合もあります。
何よりも心配なのは…本当に換金してくれるの?ということですかね。
紙切れは言えど、現金と同じですので騙されて失うことは許されませんよね。
でも、安心してください。
ちゃんと現金化してくれます。
そして、手続きも簡単で、 振込までの日数も銀行より早い です。
わざわざ、銀行に出向いて手続きをするのではなく、ネットで申し込んで、小切手にサインして郵送するだけで、ドルの小切手が現金に変わります。
経過もちゃんと報告してくれますので、安心できます。
お金のことですから誰しもが心配になるので、報告してくれるというシステムは本当に嬉しいですね。
最後になりましたが、小切手には期限があります。
もし、期限が切れてしまった場合は再発行してもらわないといけません。
余計な時間がかかってしまいますので、期限だけはしっかり把握しておきましょう。
●私が初めて小切手現金化したときにあれこれ書いています
⇒ 小切手の種類と換金方法|誰でも?口座に?手形?有効期限に気を付けて!
まとめ
ドルの小切手を日本で換金する方法について書いていきましたが、参考になりましたでしょうか?
ドルは場合によって手数料負けしてしまう事があるのは厄介ですが、お金なのできちんと換金したいところです。
ちなみに郵便局では小切手の換金はできないそうなので、近くに銀行がなく郵便局しかないという方は、少し遠くまで出向く必要があります。
もしくは、最後の方で紹介しました小切手の換金業者に依頼する方法を取るしかありません。
換金業者だとわざわざ遠出をする必要もありませんし、ガソリン代や電車賃を考えると換金業者に頼む方が場合によっては安く済むかもしれません。
状況によってあなたが簡単に換金できる方法を取ってみてくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました<(_ _)>