12月15日から年賀状の受付が始まりますが、確実に元旦に届くようにするには25日までには出す必要があります。
何かと忙しい12月ですので、ギリギリになって急ピッチで仕上げていかなければならない人も多いと思いますが、どうしても悩んでしまうのが手書きでの一言!
特に新入社員が初めて会社の上司へ年賀状を出す場合の、一言添え書きは悩みますよね。
今日は、そんな新人さんに、上司への一言メッセージの注意点や文例、その他の押さえておきたいポイントなどをご紹介します。
目次
年賀状で新入社員から上司への手書き一言メッセージで気を付けることは?
年賀状も今では、パソコンで作ってプリントしたり、既に印刷されているハガキを購入したり、何なら業者に丸投げってのも主流になってきて、それだけでも決して失礼ということはありません。
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「いやいやいや、やっぱ手書きの添え書きは必要でしょ!」って方はそのまま読み進めてください。
手書きの部分があったほうが温かみを感じますし、受け取るほうも何もないよりはずっと良い印象を受けるのは間違いありません。
こういったことは〝気持ち〟の問題ですので無理をする必要はありませんが、 人間関係を円滑にする小さなコツのようなもの でもあります。
とりわけ会社でお世話になった上司への一言は難しいものですが、「旧年中は大変お世話になりました。本年もご指導よろしくお願いいたします。」といった定型的な文章でも、手書きで添えるのと何も書かないとのでは大違いです。
ちなみに、「旧年中は大変お世話になりました・・・」という定型文は、相手が誰であっても、たとえ一度も直接一緒に仕事をしていなくても、使用して差し支えはありません。
直接的ではなくても、お世話になっていることに代わりはないのですから。
ただ、そのような文章は、既にプリントされていることもありますよね。
ですから、一言の添え書きにどんなメッセージを入れるのかを考えてからプリントするものを決めるのが良いでしょう。
もし、メッセージを書き損じてしまっても、その年賀はがきは捨てないでくださいね!
⇒ 年賀状を賢く交換!書き損じてもOK!
新人から上司への年賀状の一言添え書きメッセージ20例文
全くの定型的な文章も味気がないので、もう一ひねりしてみたいという人もいるでしょう。
入社したての新人さんの場合でしたら、今年しか書けない2年目としての抱負を盛り込んでみるのが良いかもしれませんね。
それでは、そんな新入社員の皆さんに、上司への一言添え書きのメッセージ文例を20個ご紹介しておきます。
ご自身に当てはまるものをそのまま使ってくれても構いませんし、いくつかを組み合わせるのもありですし、ご自身と上司にぴったりくるよう文例を改造してみるのも良いでしょう。
●入社間もなくまだ何も分かりませんが 一生懸命頑張ります
ご指導のほど宜しくお願い致します
●新人でまだまだ未熟ですが 本年もご指導のほどお願いいたします
●おかげさまで社会人二年目の春を迎えます
後輩も出来ることですし なおいっそう努力していきたいと思います
これからもよろしくお願いいたします
●入社二年目の今年はさらなる飛躍の年とすべく努力する所存です
●昨年は至らぬ点も多くご迷惑をお掛けいたしました
まだまだ未熟者ですが 今年は少しでも会社の力になれるよう頑張る所存です
本年もご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます
●今年は及ばずながら少しでも◯◯課長のお力になれるよう精進する所存です
●今年は飛躍の年にすべく更に精進致します
●本年が飛躍の年となるよう新たな目標に向かって鋭意努力致します
●仕事の厳しさと同時に面白さを感じ始めております
まだまだ未熟ではございますが どうぞこれからもご指導くださいますようお願い申し上げます
●旧年中は大変お世話になりました
おかげさまで少しは仕事のコツがつかめてきたように思います
今年も変わらぬご指導の程お願い申し上げます
●今年は入社二年目になりますので今までご指導頂いたことを更に活かし ◯◯を目標に努める決意です
●今年で入社二年目なので会社の戦力として活躍できるよう尽力致します
●今年は目標◯◯◯を達成します
ご指導のほど宜しくお願い申し上げます
●今年は目標を明確に定め 積極的に業務にあたりたいと思っております
●いつも温かいご指導を賜り感謝しております
●いつも相談にのって下さり的確なアドバイスありがとうございます
●いつも親身なご指導をくださりありがとうございます
何かと至らないことも多くまだまだ未熟者ですが 本年も宜しくお願い申し上げます
●昨年は右も左も分からない状態の私を親身にご指導頂きありがとうございました本年も何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます
●昨年以上に積極的に仕事に取り組む決意でございます
本年もご指導のほど宜しくお願い申し上げます
●先輩方を見習いながら着実に成長していきたいと思います
新入社員から上司への年賀状で押さえておきたいポイントは?
住所や宛名を書く〝表書き〟これも上司への年賀状で失礼に当たらないか悩むポイントですね。
確かに手書きは丁寧ですが、 今のご時世こだわることもない と思います。
少ない枚数なら手書きの方が良いかとも思いますが、字の綺麗さにもよりますね。
ただ、達筆な人であれば少々枚数が多くても手書きをお薦めします。
綺麗な字の直筆だと、それだけで好感の持てる年賀状に仕上がります。
字が特別上手でなければ、無理をして手書きにしても、逆の結果となることも・・・・・。
結構、バランスも難しいですからね(^^)
直属の上司でなく普段あまり話す機会の無い、更に上の上司に出す場合は、差出人の所に簡単に自分の部署名などを入れた方が、誰から出されたものか相手に分かりやすくなるのでお薦めです。
あと、年賀状の添え書きには、「、」「。」などの句読点は付けないでおきましょう。
筆で書かれていた時代の名残りという説もありますが、年初めのご挨拶で〝区切り〟をつけないため句読点は用いないという意味もあるようです。
年賀状もあくまでTPOによると思います。
あくまで〝送られた〟側の立場に立って考えるようにしましょう。
別に決まりなどありませんし、上司にお世話になったという気持ちや思いなど感謝の気持ちを表現したい気持ちがあれば、タブー的にも言われている家族の写真入りでも構わないんです。
あくまでその方なりに考えて送るということが〝年賀〟の意味ではないでしょうか。
他に気を付ける点として修正テープ、修正ペンを使うのはやめておきましょう。
そんなときは、没にして新しいハガキを使ってください。
郵便局で交換できますから!
⇒ 年賀状を賢く交換!書き損じてもOK!
そして、上司への年賀状なら1月1日朝の到着が不可欠です。
出来るだけ25日までには投函出来るようにしましょう。
●年賀状を送る時期にも気を付けましょう。
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