以前、足の付け根の後ろ側といいますか、太ももの付け根の後ろ側といいますか、つまりお尻と太ももの境の所がですね、まぁ痛くて耐えられないって程では全然ないんですが、何かの拍子に痛かったんです。
で、同じ場所の痛みでも原因はもちろん一つではないでしょうが、私の場合はコレでした。
そして、今は痛くありませんv(・∀・*)
目次
足の付け根の後ろ側だけが痛いんです
まぁ、日常生活は普通に送れる程度でした。
少し気になるなって程度ですね。
階段登ったり、ちょっと走ったりとかしたら、痛むことが多かったです。
私の場合は左だけでした。
で、いろいろ調べてみたらやっぱ色んな原因があるんですね。
病院いきゃいいのかもしれませんが、それ程でもないし、レントゲン撮ったって多分異常なしだろうし・・・・
とにかく、足の付け根の痛みに伴って色んな症状がある方もいるようですが、私の場合は、とにかく足の付け根の後ろ側の痛みだけだったんです。
ちなみに、足の付け根の前側で、スポーツしている人だったらコレの可能性がありますよ。
⇒ その股関節の痛みグロインペイン症候群?|原因と症状|治療法と予防法
坐骨神経痛とは違う感じです
調べてて、一番多かったのは腰から来る足の付け根の後ろの痛みでした。
そう、〝坐骨神経痛〟っていうやつです。
足の付け根の後ろの痛みの場合、コレが原因であることが大半のようです。
ただ、歩くときの足の付け根の後ろ側などの痛みの他、臀部(お尻)の痛み、太もも裏のシビレや痛み、足に力が入りにくい、筋力の左右差などなど・・・・。
そして、坐骨神経痛の原因は腰椎椎間板ヘルニアであることが多いようですが、骨盤や股関節回りの筋肉が硬いことによって起こることもあるようです。
硬くなるのは、運動不足の他、冷えなども大きな要因みたいですね。
ただ、私の場合は、どうもコレとは違う感じでした。
足付け根後ろ側の鈍痛の犯人は椅子だった!?
私の仕事はデスクワークなので、長時間椅子に座ります。
長時間椅子に座る仕事は腰をやられがちなので、やはり腰由来の坐骨神経痛かとも思ったのですが、私は椅子に座っていると、丁度、足の付け根の部分が椅子の角に当たっている状態になり、結構昔から、座っているときはそれがしんどくて、足をしきりに伸ばしたりしていました。
ずっと同じ姿勢で座ったままだと、そこからシビレてくるんです。
そして、こんな原因があることを見つけました。
スポーツのオーバーワークや過度のストレッチの他、椅子に座っているときに太ももの付け根部分に椅子の角が当たった状態が繰り返されることで、太もも裏のハムストリングスと呼ばれる大腿二頭筋などの筋肉が骨に付着する部分である腱に傷が出来て痛みを起こすということです。
この腱の場所が、足の付け根の裏側になります。
で、正に私はコレではないか!と。
これは結構、慢性化するようなのですが、私はそれから仕事で座っているときは、足を台に乗せて、足の付け根だけでなく、太ももにも出来るだけ体重が掛からないように心掛けることにしました。
それから約2ヶ月、足の裏の付け根の痛みは見事になくなりました。
そして、今でも可能な限り、その座り方を続けています。
いろんな姿勢が症状を悪化させる
椅子の座り方と平行して実践したことがあります。
私は、気がつくと大抵左足に体重を掛けていることに気付きました。
立っているときはもちろん、座っていて、足組するときは左足が下で、左側に体重を掛けるように座っていたんです。
それからは足を組むことは一切やめて、立っているときも両足に均等に体重がかかるように心掛けました。
最初はかなり意識しないといけませんでしたが、慣れてしまえばなんてことはありませんでした。
この姿勢の問題も足の付け根の後ろ側の痛みの一要因だったのかどうかは分かりませんが、今でも意識して続けています。
コメント
ありがとうございます。ようやく、足の裏の付け根〜尻裏の痛みの理由が分かったきがします。
by す 2016-08-15
>すさん
ありがとうございます。
しばらく気にしてみて、それで治れば原因は私と一緒だったってことですが、痛みの原因ってのは本当にたくさんあります。
改善しないようなら、一度は病院で見てもらうのが良いですよ。
by sanmon 2016-08-16
ありがとうございます。一番腑に落ちました。私もしばらく姿勢や座る習慣に気をつけて様子を見てみたいと思います。
by あや 2016-10-13
>あやさん
お役にたったなら良かったです。
可能性はいろいろ考えられるので、しばらく様子を見て改善しなければ、他の原因を疑いましょう。
by sanmon 2016-10-13