寒くなって、雪が降り出すころになると、スタッドレスタイヤに交換をする人口が急増します。そうなる前に履き換えておけば、品揃え豊富で、交換するのも混んでなくって良いですよ~。
今年は、もうスタッドレスタイヤは交換しなくちゃいけない!
あるいは、初めてスタッドレスタイヤを履こうっていう人達は、どこのメーカーのを履こうか迷っている人も多いと思います。
スタッドレスタイヤって高いですもんね。
そりゃ、良いタイヤに越したことはないんでけど、それほど性能差が無いんなら出来るだけ安く済ませたいのが人情ってもんです ~ヘ(´ー`*)
そして安いタイヤと言えば、今や外して考えることの出来ないのがアジアンメーカーのタイヤです。スタッドレスタイヤもかなり多くのメーカーが販売しています。
けど、ホントに大丈夫なのか不安ですよね。
雪なんて降らない国も結構多いですし・・・
目次
外国製の格安スタッドレスタイヤで大丈夫?
〝国産〟つまり日本のタイヤメーカーって、もの凄く優秀なんです。
世界には100を超えるタイヤメーカーがあるんですが、ズバ抜けた性能を誇るメーカーがあります。
その中でも名実共に世界一なのが、石橋さんが福岡で作ったブリヂストンなんです。
スタッドレスタイヤで言えば、ブリザックを出してるメーカーです。
けど、4本買うと凄い値段( ̄。 ̄;)。
タイヤがデカイと尚のことです。
ところが、何コレ?
聞いたこと無いんですけどって感じの海外製スタッドレスタイヤって驚くほど安いですよね。
4本セットでもブリジヂストンの1本より安いなんてことも・・・
この安い海外製のタイヤは、ほぼアジアのメーカーです。
韓国、台湾、中国、インドネシアってとこがメインでしょうか。
ほんと、安いんですよね~。
けど、雪道や凍った道を走るためのタイヤです。
下手なタイヤで、命を落とすなんてことはあってはいけません。
どの国や地域向けに開発されたタイヤなのか
まず大事なのは、国や地域などによって雪質、圧雪具合、凍結具合、気温、湿度等、コンディションは異なりますので、それに見合ったスタッドレスタイヤを使わないと十分な効果が発揮できないということです。
日本のメーカーでも、国内用と北米用ではそもそも開発コンセプトが違います。
例えばブリヂストンが北米向けに作ったスタッドレスタイヤを日本で使うのは、タイヤが悪いという訳ではなく、使う環境がベストマッチしていない状態になるんですね。
けど、まぁ、国内で売られているものでしたら日本向けに開発されているものがほとんどでしょう。
けど、ほんと聞いたことがないメーカーで、ネットでの通販で、相場よりもとんでもなく安い場合は、その辺も気にした方がいいでしょう。
格安アジアンスタッドレスタイヤの実際
スタッドレスタイヤの性能といっても、いろいろ評価ポイントがあるでしょう。
その中で、欠かせない2つの大きな能力が〝雪上性能〟と〝氷上性能〟です。
国産メーカーもそうですが、アジアンメーカーも年々その性能は向上しています。
そして雪上性能、つまりタイヤが雪を掴む能力は、国産メーカーと同等とは行かなくても、かなりのレベルに達しているように感じます。
そして、もう一方の氷上性能。
滑りやすく危険なアイスバーンでのグリップ性能の国産の優れっぷりは群を抜きます。
それと、比べるとどうしても大きく劣ってしまう感じがします。
1年目はまだ良いのですが、ゴム質の問題か、2年目以降は氷上でのグリップ性能はガタっと落ちる感じです。
日本の道は、世界で一番タイヤ開発が難しい道と言われています。
摂氏0度付近という高い温度と、高い湿度で、ミラーバーンやブラックバーンといいったアイスバーンが出来やすい環境にあるんですね。
あと、どのアジアンメーカーもサイドウォールが非常に弱く感じます。
スタッドレスタイヤはある程度仕方ないとは思いますが、コーナリングのときにフニャフニャしてかなり頼りない感じです。
あくまで、私見ですし、アジアンメーカー全てを知っているわけではないですが、大雑把な意見としては、1年で履き替えるくらいのヘビーユーザーであれば、アジアンメーカーの選択もありなんじゃないかと思います。
あと、雪が積もることが下手したら1シーズンに1回も無いかもしれない!
けど、もしものときに車が使えないのは困るので、履いておきたいって人なんかも、アジアンスタッドレスはありかもしれませんね。
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アジアン格安スタッドレスタイヤのメーカー一覧
格安スタッドレスタイヤをリリースしているアジアンメーカーは結構多いんです。
けど、パッとメーカーやブランドを聞いたって、それがどの国のどんなメーカーなのかさっぱりですよね?
以下にサクッと紹介しておきます。
韓国メーカー
ハンコック(Hankook)
韓国第1位のタイヤメーカーで、世界トップ10にも入ります。
1941年日本ゴムタイヤ系列で、朝鮮タイヤ工業㈱としてソウルで創業、1963年横浜ゴムと技術提携しています。
アジアンタイヤとしては最も高性能とも言われています。
夏タイヤでは既に国内の低燃費タイヤの規定をクリアし、国内メーカーへも迫る勢いが感じられ、国産ディーラーが新車に採用もしています。
スタッドレスタイヤは3年目に突入する〝Winter i*cept IZ 2A〟
ウインターアイセイプトと読みます。
スリーディメンショナルサイプやスーパーテンシルスパイクファイバー(特殊高強力繊維)など最新技術も備えて非対称パターンも採用した、従来のアジアンタイヤから一歩踏み出したタイヤ性能が謳われています。
HANKOOK Winter I’cept IZ2 A W626 スタッドレス 195/65R15 タイヤのみ 4本セット 新品価格 |
また、SUVからミニバンまでをフォローする〝Dynapro i*cept〟もラインアップされフォロー範囲の拡大を図っています。
新品 HANKOOK ハンコック スタッドレスタイヤ 4本 RW08 175/80R15 ダイナプロ アイセプト Dynapro i cept 新品価格 |
クムホ(Kumuho)
1960年設立のハンコックとの激しいトップシェア争いを繰り広げている韓国2位のタイヤメーカーです。
2009年ワークアウト(事業再生作業)を申請しました。
2013年に横浜ゴムと技術提携の競技に日ある基本合意をしたと発表。
2015-2016シーズンに登場したのが冬用タイヤの新ブランド〝WINTERCRAFT〟
〝WINTERCRAFT ice Wi61〟は、それまでの日本専用設計からグローバル商品となっています。
これまでスタッドレスタイヤはグローバルブランド〝マーシャル〟を冠しながらも〝ICE KING〟が日本専用設計を謳い、シリカベースのコンパウンドや引っ掻き効果を持つ特殊繊維などのアピールもあり、タイヤ自体は相応の評価を得ています。
クムホ(KUMHO) スタッドレスタイヤ 4本セット WI61 205/60R16 新品価格 |
昨シーズンからSUV-四駆専用の〝WINTERCRAFT ice WS61〟も投入されました。
【スタッドレスタイヤ】クムホ WINTERCRAFT SUV WS61《225/55R18 98R》 新品価格 |
ネクセン(NEXEN)
韓国3位のタイヤメーカー。
1942年フンアゴム工業社として設立、1956年から自動車用タイヤの生産開始。
ミシュランの技術提携を受けていました。
元々はWoosung Tire(ウーサンタイヤ)というブランド名でやっていました。
ネクセンヒーローズというプロ野球球団のスポンサーでもあります。
スタッドレス市場で後に紹介するナンカンの協力なライバルです。
ラインアップの中心は〝WINGUARD〟シリーズで、ラインナップも拡充されフォロー範囲が広がっています。
特に〝WINGUARD SNOW´G〟はフラッグシップに位置付けられ、トータル性能重視の特徴を印象付けています。
他、雪上、氷上性能を高めた〝WINGUARD ICE〟 スタッドレスでありながら走行安定性と静粛性を高めた〝WINGUARD SPORT〟 ICEとSPORTの間を取った感じの〝EURO-WIN〟があります。
ファルケン(FALKEN) 低燃費スポーティタイヤ ZIEX ZE914F 235/45R17 94W 新品1本 160310-051 新品価格 |
昨年からは、オールシーズンタイヤの〝NEXEN N blue 4season〟を発売しまています。
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台湾メーカー
ナンカン(NANKANG)
1940年前身の台灣護膜株式會社がゴム製造会社として設立、1997年輸出向けスタッドレスの製造開始。
ナンカンのスタッドレスタイヤは、それまでのSN-1から左右非対称パターンを採用したESSN-1にメイン商品が移行しました。
認知、実績とも圧倒的であったSN-1の正当進化です。
設定サイズの豊富さも選択の幅が広がります。
またSV-2は比較的容易な走行環境で得意性を発揮し、従来品のSV-1も併売が維持されており、性能、価格双方からの選択が可能。
人気は上位製品に集中する傾向ですが、夏タイヤ同様注目度は高くなっており、アジアンタイヤ黎明期からスタッドレスへの拘りが見られるナンカンは、今シーズンもアジアンタイヤの中心でしょう。
フェデラル(FEDERAL)
1954年設立
1960~1979年までブリジストンと、1981年~2000年までは住友ゴムとの技術提携が行われていました。
フェデラルジャパンが仙台にあります。
フェデラルのスタッドレスはヒマラヤシリーズ。
そして、乗用車用として国内へ登場したのが〝ICEO(アイセオ)〟です。
日本マーケットのために特別開発された新しいコンパウンドであることが強調されており、2013年10月発売開始されました。
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マキシス(MAXXIS)
1967年正新ゴム工業を設立、自転車やバイクのタイヤ生産を開始、1993年東洋ゴムと中国に合弁会社を設立。
〝Cheng Shin Rubber(正新タイヤ)〟は、2013年の世界タイヤ市場シェアで9位にランクする世界的タイヤメーカーです。
そのグローバルブランドとして世界的な認知を果たしたのが〝MAXXIS〟です。
〝MAXXIS〟はアジアンタイヤとして、ハンコック、クムホに並ぶ1stグループにポジショニングされており、その規模からもスタッドレスタイヤへの期待は大きくなっています。
スタッドレスは乗用車用、SUV・四駆用がラインアップされています。
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ケンダ(KENDA)
1962年設立、台湾対や業界の最高製造レベルを示しています。
世界ランキング規模で確認すると、マキシスはトップ10にも入りますが、ケンダは30位前後、ナンカンは45位前後、フェデラルは50位前後くらい。
スタッドレスの注目は、〝KR36 ICETEC NEO〟
ケンダが日本の雪路とアイス路での安定性能を謳い投入した最新スタッドレスです。
KENDA(ケンダ) スタッドレスタイヤ WR01 195/80R15 107/105L 新品価格 |
中国メーカー
ハイフライ(HIFLY)
詳細は良く分からないのですが、とにかく中国製のようです。
〝Win-Turi 212〟ってスタッドレスタイヤが出ています。
雪上性能は最小限度の性能はあると思われますが、氷上性能は厳しそうです。
ブロック構成や配置、全体デザインの最適化で雪路性能への期待は高めますが、氷上性能は限界があります。
ドライでの快適性、低燃費に関しても同様です。
マックストレック(MAXTREK)
2006年設立されたメーカー。
スタッドレスは〝TREK M7〟てのが唯一のラインナップで、昨シーズンからメジャーデビューって感じです。
インドネシアメーカー
エーティーアール ラジアル(ATR RADIAL)
〝アキレス(ACHILLES)〟というブランドから〝ATR SPORT〟、そし〝てATR RADIAL〟と変更されましたものです。
1991年設立、1994年~2000年までドイツのコンチネンタルと技術提携関係にありました。
スポーツタイヤとしての認知度・評価は、結構国内でも高いです。
ネイマール、エムバペ、カバーニらが所属する欧州のビッグサッカークラブ〝パリ・サンジェルマン〟の公式タイヤスポンサーです。
スタッドレスは〝Winter 101〟
性能は、アジアンタイヤとしては、まずまずあったようですが、既に息の長い商品となっており、一昔前のアジアンスタッドレスという印象です。
スポーツ系のブランドだけあって、扁平率の低いタイヤものラインナップがあります。
スタッドレスを履いた上でドレスアップという需要ですかね。
UAEメーカー
ジーテックス(ZEETEX)
ZEETEXはUAE(アラブ首長国連邦)のドバイを拠点とするZAFCOという大手タイヤディーラーのPB(プライベートブランド)です。
灼熱の国ドバイですが、スタッドレスは昨シーズンに〝WP1000〟という新製品を投入!
特徴は、トレッドの内側とショルダーブロックの傾斜したエッジで氷雪を外側へ掃出す効果があり、各ブロックに配置したジグザグのサイプがグリップ力を高めるとのこと。
ヨーロッパ格安スタッドレスタイヤのメーカー一覧
ベルギーメーカー
ミネルバ(MINERVA)
ミネルバ自動車と言えば、1900年代前半に名を馳せた高級自動車メーカーですが、ミネルバタイヤはミネルバ自動車と直接的には関係ないようで、ミネルバタイヤは1992年に大手タイヤメーカーのコンチネンタルによってミネルバタイヤの提供が始まり、3年後に独立したとのこと。
そして、中国の製造流通会社「CHINA TYRES DISTRIBUTION」が自社のオリジナルブランドと公表しており、生産は中国、販売はベルギーからという流れのようです。
スタッドレスタイヤはPolariceという製品で、15インチまではPolarice1、16インチ以上はPolarice2となっています。
イタリアメーカー
モモ(MOMO)
MOMOはイタリアのパーツメーカー、レーシングシーンで培ったノウハウを生かしたスポーツに特化したブランドです。
ステアリングで有名ですよね。
スタッドレスタイヤも4種展開していますが、狙うならノースポールW2でしょう。
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