スーパーで売られている刺身について、いろいろ気になることも多いと思います。
今回は、お刺身についているつま(けん)に関すること、そしてお刺身の添加物や寄生虫について書いてみました。
目次
スーパーの刺身に付いている刺身のつまって食べても平気ですか?
スーパーの刺身についているのが褄(つま)ですよね。
これって食べても平気なの??と疑問に思う人もいるようですが、 もちろん食べても大丈夫 ですよ。
実際、私は刺身ももちろんですが、つまも好きなので食べていますが、それで体調を崩したりしたことはありません。
スーパーで売られている刺身のつまは、漂白剤に浸けられている等、食べない方がいいのではないかと思ってしまうような情報もありますが、その実態は、次亜塩素酸ナトリウムです。
しかし、この次亜塩素酸ナトリウムの水溶液は、食品添加物として使われているものなので、 これを気にしていたら食べられるものは、かなり限られることに もなり得ます。
●刺身のつま(けん)の美味しい食べ方を書いてます
⇒ スーパーの刺身は冷凍OK?洗って食べる!?つまを美味しく!
スーパーの刺身には添加物が入ってる!?
スーパーの刺身には添加物が入っているのかどうか、気になる人も少なくないと思います。
生魚であれば、添加物を入れる必要がないので、入っていないことが多いです。
マグロのたたきや、中落ちの場合は、空気に触れる時間が長いため、どうしても変色しやすくなってしまいますが、変色してしまっては売り物になりませんよね。
そのため、その変色を防ぐために入っていることもありますが、 入っている場合にはラベルに表記がある はずです。
スーパーで売られている刺身のパックの裏を見てみると、添加物が入っているものには、どんな添加物が入っているのか、表記があるはずなので、確認してみるといいですよ。
スーパーで買った刺身に寄生虫がついていたときの対処法
一時期、刺身にアニサキスがついている可能性があるということで、テレビでも多く取り上げられ、それ以降、刺身に寄生虫がついている可能性があるという認識は広まっています。
生きたアニサキスを食べてしまったら、とんでもない腹痛が待っていますからね。
では、アニサキスのような寄生虫を見つけた場合、どうしたらいいのか。
その対処法は、テレビでも紹介されていましたが、 ピンセットで取り除く という方法です。
アニサキスさえ取ってしまえば、何も問題ありませんので。
ただ、複数匹いるような場合は、他にも潜んでいる可能性も高く、生食は控えた方が良いでしょう。
切り分けられているものは、切り分けるときにお店でも確認していることが多いので、可能性が0ではないにしても、寄生虫がついている可能性は低いと言えます。
柵のものの場合は、切り分けられているものよりも可能性は高くなる ので、自分で切り分けるときに確認した方がいいですね。アニサキスは、体長2~3cmほどの白い線のような寄生虫(赤っぽく見えるのもいます)なので、肉眼で見つけることができます。
結構、とぐろを巻いているような感じが多いです。
イカについてるアニサキスの動画を貼っておきます。
イカのはちょっと見つけにくいですが、 イカソーメンにする などして細く切れば、結果としてアニサキスが切断されて死にますので、大丈夫ということにはなります。
もしくは、 一度冷凍されているものを選ぶ のがいいと思います。
家庭用冷蔵庫ではダメですが、マイナス20℃以下になる業務用冷凍庫等で冷凍されることでアニサキスの心配は、ほぼなくなります。
一度冷凍されているものの場合、ラベルには解凍という表示があるので、それを目安に選ぶのも1つの方法です。
しかし、 お造りとして売られていたものに寄生虫を見つけた場合は、お店側の落ち度になる ため、この場合には、食べずにお店に連絡を入れて、レシートと現品を持ってお店で交換してもらうか返金してもらうのが一番確実でしょう。
しかし、例えばイカを一杯買って、自分でさばいて食べる場合には、自己責任になるため、お店側の責任にはなりません。
まとめ
寄生虫は一度加熱するか、冷凍することで死滅すると言われていますので、私は、イカだと、加熱調理する場合、イカを1杯(1匹)買って自分でさばいて調理しますが、刺身で食べる場合はお造りとして売られているものを買うようにしています。
マグロなど、他のものは、国産にこだわらず、一度冷凍されているものを買って食べるようにしています。
自分が買いたいお刺身のラベル表示に解凍と表記されているものがない場合は、お店の人に、解凍のものなのかどうかを聞くと教えてもらえるので、お店の人に聞くというのも一つの方法ですね。
刺身のつまも、食べるのに問題はないので、嫌いな場合は別ですが、食べたいけど躊躇していた。という人は、美味しくいただいて大丈夫だと思いますよ。