地震雲って何？科学的根拠は？いろんな形と予測の的中率

昨日、Mr.サンデーを見てたら地震予測研究について特集があったんですね

熱エネルギーの異常からの予測と、電離層からの予測
それに地震雲からの予測の3パターンで
でっかい地震を結構当てちゃってるような内容！！？？
なんで、それ地震前に大々的に発表されへんの？って気になったんで
ちょっとだけ調べてみました

とりあえず地震雲だけ
番組的には一番扱いは小さいやつでしたけど・・・・・

地震雲って何？発生のメカニズムと科学的根拠は？

地震雲っていうのは、 地震の前ぶれとして現れる異常な形をした雲 のことです

雲の形状は放射状、渦巻き状、直線状など様々ですが
大きな特徴としては
気象上の雲や飛行機雲は風に流され移動するのに対し
 地震雲は移動せず同じ場所に長時間見られる という特徴があります

この地震雲が発生する理由は
電磁波が雲を発生させるメカニズムが証明されていることから
地殻の衝突によって生じる電磁波が上空を通過し
普段見られないような異常な形の雲が生じるということらしいですが
 科学的に地震雲が証明されている訳ではない らしいんですね

ちなみに地震雲が発生するのは
地震発生の2週間前から直前だそうです

ちなみに気象庁は「地震雲はあるのですか？」
と言った問いにこう応えています

『雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象です。雲のたなびく向きは、上空の気流によって支配されています。気流が地形の影響を受けることはありますが、地震の影響を受ける科学的なメカニズムは説明できていません。「地震雲」が無いと言いきるのは難しいですが、仮に「地震雲」があるとしても、「地震雲」とはどのような雲で、地震とどのような関係であらわれるのかが科学的な説明がなされていない状態です。』
『日本における震度１以上を観測した地震（以下、有感地震）数は、概ね年間2,000個程度あり、平均すれば日本のいずれかの場所で一日あたり５個程度の有感地震が発生していることとなります。震度４以上を観測した地震についても、平成16年で105個、平成17年で49個、平成18年で28個、平成19年で57個発生しています。このように地震はいつもどこかで発生している現象です。雲は上空の気流や太陽光などにより珍しい形や色に見える場合がありますし、夜間は正確な形状を確認することができません。形の変わった雲と地震の発生は、ある程度の頻度で発生する全く関連のないふたつの現象が偶然見かけ上、そのように結びつけられることがあるという状況であり、現時点では、科学的な扱いは出来ていません。』

いろんな形の地震雲で発生場所から発生時期まで？

科学的に証明されていない地震雲ですが
どんな形の雲があるのか調べてみました

地震雲からの地震予測の的中率

そもそもこの地震雲による予測ってのは結構昔からあるらしいんですね

Mr.サンデーの番組内では
東大地震研究所の研究生を経て
独自の地震予測をする宇田新一氏が紹介されていました
宇田氏は地震雲に着目し
去年から今年にかけて起きた震度5以上の地震16回のうち6回の
発生時期と規模をほぼ正確に予測したそうです

これ16回のうち6回って微妙な感じですが
他の10回は全くだったのか、ちょっと、はずれていたのかによっても違いますし
その他、予想しておきながら全く地震が起こらなかったのが
どれくらいあるのかによっても信憑性は大分違ってきますね

何か、その予測と結果が出ていないものか調べてみたのですが
見つけることは出来ませんでした

その辺をしっかり発表していけば
科学的に証明されていなかったとしても
後は、その予測を信じる信じないは個人の自由かとも思うんですが・・・・

それか、発表してるけど、私が探せなかっただけでしょうか？

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まとめ

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