子供のコマなし自転車練習法はコレがポイント|何歳から?

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めっきり秋で、清々しい日が続いていますね。
こんなときは、大人も子供も外で遊びたくなります。

ところで、お子さんがコマなしの自転車に乗りたいと言い出したら、どう練習させますか?

広場に行けばヘルメットを被った子供が乗る自転車を、お父さんやお母さんが必死で支えながら押している風景なども良くみかけます。

けど、なかなか上手く乗れるようにならず、しまいに親もイライラしてくる・・・
そんな風景もちょくちょくありますが、その練習じゃぁ、なかなか乗れるものも乗れませんって ┐(´∀`)┌ 

目次

子供のコマなし自転車練習方法はコレがポイントだった!!

とにかく最初はバランスをとることに集中できないとダメ

冒頭で言っているように、よく公園で見かけるような、自転車の後ろを誰か持って倒れないようにして、ペダルを漕がせ、ある程度勢いがついたら離すって感じで練習しているのを良く見かけますが、あれは、結構な遠回りです。

その方法だと、手を離すタイミングがそもそも難しいですし、急に安定感がなくなってこけるので、危険でもありますね。
 

補助輪なしの自転車の運転は

① 倒れないようにバランスをとる
② ペダルを漕ぐ
上記①、②を同時に行わなければなりません。

そして、②を行うことで①が非常に難しくなります。

ですから、まずは①のバランスを取るのみに集中すれば良いんです(^^)
 

方法は簡単、補助輪を外した自転車にまたがって、両足で地面を蹴ってやるだけ。

最近、ストライダーっていうペダルなしの自転車みたいなやつありますよね?
つまり、あれと同じ原理です。

けど、これも、ペダルを漕ぐほどじゃないにしてもバランスをとる以外に、足で地面を蹴るという動作が入るので、やっぱりバランスだけに集中できないんです。

そこで、もっと有効な練習方法があります!
 

自転車練習のキモは緩やかな坂道からの平地

とにかく緩やかな坂道で、後半は平地になるという条件の場所を見つけてください(・з・)ノ

あとは、その坂道で、ペダルをこがず、足で地面を蹴ることもなく、ただ自転車に乗って地面から足を離すだけ。
すると緩やかな坂が勝手に自転車を進めてくれます。

最初は、坂の終わりくらいのところからはじめ、上達するにしたがって、坂の上の方に行きます。

親が何も口出ししなくても、自分から坂の上の方からしたがるようになります。
 

お父さん、お母さんは、まぁ、お子さんの指定するポイントまで、自転車を運んでやってください(^^)

自転車の後ろを掴んで、一緒に走るより全然楽ですよ。
 

この方法で、うちのチビ達は3歳からコマなし自転車を乗り回せるようになりました。

実は、この方法、私が4つのときに、自分で発見した練習方法なんですが、それを思いついてやったら、数時間後には普通に乗れるようになったので、それを思い出して、チビにも実践させてみたら、やっぱり良い感じだったのでした。
 

ただ、私が練習した大昔は、ペダルはついたままでした。

坂道練習だと、地面を漕ぐ必要もないので、ペダルがあっても邪魔ではないです。
むしろ、ペダルに足が置けて良いかもしれません。

けど、ある程度乗れるようになると、坂道のあとの平地で、両足蹴りで漕ぎたくなるので、ペダルは外しておく方が良いです。

簡単に外せるのもあれば、専用工具がないと外せないのもありますが、自転車屋さんに持っていけば、すぐに外してくれますよ。

そして、お子さんが「ペダル漕ぎたい! なんで、ペダル付いてないの!」
ってくらいの状態になれば、ペダル付けたらすぐこげます(^^)
 

補助輪セッティング

今、現在、補助輪付きの自転車に乗っているのでしたら(大概そうですよね・・)、少しずつ地面と補助輪の接地箇所が少なくなるようずらして行くって方法もありです。

補助輪付きで激しく走る子だと、あまり浮かせすぎたら終始一緒に付いてなければ危険な面もありますが、コマが付いているのに、そのコマが地面に着いていない状態で長い距離を走れたりするようであれば(ガラガラガラって音が消えて、スーッと走ります)、さっきの坂道練習をしたら、たちまちコマなし自転車を乗り回せるようになりますよ。
 

最後に、坂道練習でも、補助輪浮かすのでも、共通して言えることは、両足を地面に着けることが出来る高さの自転車で練習することです。

バランスを崩したときに足をしっかり着けるともちろん転倒を未然に防ぐことが出来ますし、何よりも本人の安心感が違うので、怖々するよりも上達度合いは確実に早くなります。

ストライダーはどうなの?

さきほど、チラっと話に出てきたストライダーですが、こんなやつです。

●ストライダー

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ペダルのない自転車で、両足で地面を蹴って走らせます。
 

ペダルがなくて地面を蹴りやすく、そして軽いので、小さいお子さんから馴染むことが出来、バランス感覚が養われるので、いきなりコマなし自転車に移行できたりするようです。

※しまった!そんなアイデアとうの昔に思いついていたのに!
商品化しておけば良かった!と、あとで後悔したのは私です・・・( ̄。 ̄;)

 

けど、あえてストライダーとかを自転車練習に買う必要はないと私は思います。

さっきもいいましたように、ペダルを外せばいいだけなんです。
ペダル外せなければ自転車屋さんに持って行けばいいだけです。

けど、自転車を買おうか、ストライダーを買おうかと悩んでいるのでしたら、コレなんてどうでしょう。

その名もラクショーライダー

ちょっと、名前はかっこ悪いですけど、ペダルの取り外しが簡単なんです。
トイザらスで売ってて、ラインナップも多いですよ。

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自転車の補助輪外すのは何歳ころがいい?

これはズバリ、お子さんがコマなし自転車に乗りたくなって、「コマ外して!」っていったときです。

やりたい時が一番上達しますから。
 

けど、早くコマなしを乗らせたいって思うなら、ストライダー系の乗り物を、コマなし自転車の練習としてではなく、遊び道具の一つとして2~3歳のときから乗せていれば、自然と早くにバランス感覚が付くでしょうね。

三輪車やガラガラや両足で地面を蹴って乗る車のおもちゃの代わりに自転車って感じです。

もちろん、両方あってもいいですが、とにかく大事なのは、お子さんが楽しく乗ることです。
もう、ただそれだけ。

練習って意識を持たせて練習させると、楽しくないですし、すぐ嫌になりますし、なかなか乗れるようにもなりませんから。
 

まとめ

  • コマなしの練習は、お父さんお母さんが自転車の後ろを持って押して、手を離すってやり方ではダメ
  • 補助輪なしの自転車の練習は、まずはバランスを取ることに集中させる

  • とにかく緩やかな坂道で、後半は平地になっている場所で練習をするのがポイント

  • 自転車のペダルが邪魔なら外せばいい

  • ストライダーなどは自転車練習というよりも三輪車代わりに、遊び道具として与えるのがいい

  • 一番大事なのは、楽しくのること。練習という意識は上達の邪魔
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