鈍行の旅って何となくしてみたいなぁと思ってはいるけど、実際、行動に移してないって人必見!
〝青春18きっぷ〟って聞いたことありますよね?
どんな切符か知ってます?
目次
青春18きっぷってどんな切符?
青春18きっぷ(せいしゅんじゅうはちきっぷ)は、主に学生などの春季・夏季・冬季休暇期間を利用期間として発売される試用期間限定の特別企画乗車券(トクトクきっぷ)です。
期間限定と言っても、1年の3分の1くらいは使えますよ(^^)
そしてJR全線の普通列車や快速列車など、運賃だけで乗車できる列車が1日乗り放題になります。
乗車できる快速列車には特別快速、新快速、列車名のある快速(例、快速アクティー)が含まれています。
乗れないのは特急料金が必要な新幹線や特急です。
特急券を追加しても乗ることは出来ませんのでご注意ください。
ただ、例外が結構あったりするので、利用される際は下調べをしっかりしてからの方がいいと思います
主として学生向けの商品として企画されたものですが、利用者の年齢制限はなく、小児料金の設定もありませんので小学生のお子さんはお得感が減りますね。
ちなみに親御さんに同伴の小学校入学前までのお子さんは無料です(^^)
さて、肝心の青春18きっぷのお値段ですが、2014年夏季以降の販売価格は5回(人)分で11,850円(消費税率8%にともなう改定)となっています。
1回(人)あたりは2,370円になりますね
春、夏、冬の発売期間と利用期間は以下のとおりです。
学生さんの長期休暇とその前後って感じですね。
発売期間 2月20日~ 3月31日
利用期間 3月 1日 4月10日
【夏季】
発売期間 7月 1日~ 8月31日
利用期間 7月20日~ 9月10日
【冬季】
発売期間 12月 1日から12月31日
利用期間 12月10日から 1月10日
青春18きっぷは1枚の切符で、このような使い方ができます。
・5人グループでの日帰り旅行
・3人グループでの日帰り旅行と残り2回分でお2人での日帰り旅行
※グループ利用の場合は、同一行程でのご利用に限ります。
全国のJRの主な駅、JRの旅行センターおよび主な旅行会社で販売しています
使い方は、自動改札機は利用できないため有人通路を利用することになります。
現行の様式となってからは、1枚の券面に5箇所ある乗車日記入欄への改札印の押印等による日付の記載により使用開始を示す方式を採用しており、各回とも最初に乗車する時に有人駅の場合は有人改札の駅員に、無人駅においては乗車した列車の車掌(ワンマン運転の場合運転士)が乗車印と日付を記入します。
青春18きっぷ使用の7つの心得と上手な使い方
青春18きっぷを使用する場合は、以下のようなことに注意し、心得ておくと良いと思います(^^)
青春18きっぷの活用という点からは、余り生かせなくなります
そして、乗り継ぎも上手くいきません
余り遠距離になるとホントに列車に乗ってるだけに・・・・
鈍行の旅といっても、お弁当が食べれる列車ばかりではありません
目的地に辿り着けない危険が出て来ます
何種類かプランを作成して
途中で変更が出来るように用意しておいた方が良いです
体力をすり減らす要素はたくさんあります
そうすると、その後の予定も全て狂ってきたりしますので
不足の自体に対応できるようにしておく必要があります
■ ムーンライトながら
関東圏と関西圏を遠方移動する場合は、ムーンライトながらを活用したいところです。
ムーンライトながらとは、東京と大垣(岐阜県)を青春18きっぷの発売される時期を中心に1日1往復する臨時夜行快速列車です。
快速列車でありながら特急用の列車が使われることで有名になりました。
快速列車(普通列車の一種)ですので 急行料金や特急料金は不要 ですが、全車指定席ですので 指定券は必要 です。
青春18きっぷでも指定券を買えば利用できます。
指定席券は520円で、閑散期は320円です
ムーンライトながらは、人気のある列車な上に全席指定ですので、早めに指定を取らないと乗れなくなります。
プランが固まったらすぐに緑の窓口まで行きましょう。
あと、夜中でも、室内灯を点けたまま走るので、気になる方はアイマスクなどがあるといいですよ
■ 西方面への移動の注意点
ムーンライトながらを下りてからの西方面への移動については、大垣から米原まで行けば、後は姫路までは新快速があるので、それで一気に距離は稼げます。
しかし、姫路~岡山間は、日中1時間に1本程度ない区間がある上に混雑するので要注意です。
迂回路線の赤穂線は混雑していませんが、所要時間では山陽本線経由の方が早い場合が多く、赤穂線では20分程度所要時間が長くなります。
しかし、混雑しておらず座れますので、赤穂線の方が楽ではあります。
青春18きっぷはバラ売りしてないの?
〝青春18きっぷ〟は1枚のチケットを5回使えるという仕組みの切符で、1回使うと1回目の部分に使用済みの印を押し、それが5回分使えるといった感じで使用するので バラバラに切り離して使用することができません
ですから、余ってくる事が多いんですね。
5日分(5人分)もいらんわヽ(*`Д´)ノってことです。
ということは、当然、残った分を売ろうとする人がいますので、金券ショップやオークションで購入できるわけなんですね。
青春18きっぷを定価で購入すると5回分(5人分)で11,850円ですので、1回(人)分は2,370円になります。
しかし、金券ショップやネットオークションでは、1回分の値段がこの2,370円を大きく上回ることが多いです。
しかし、 需要が多いのは1回分、2回分 で
4回分は定価割れ して出品や販売していることが多いです。
金券ショップやネットオークションやなどで購入する場合は、4回分購入が1回分あたりの金額を最も抑えれることになります
逆に売る方から見ますと、3回から4回利用する予定がある方には、残りの1~2回分を売却するのがお勧めです。