紫外線対策!!と言ってもいろんな方法があると思います。
ここでは、紫外線対策の方法は置いといて
いったいいつから?どんな時に?どれくらいの?
紫外線対策をすれば良いのかを、皆さんが判断するために
紫外線量についてまとめておきたいと思います
目次
季節によって紫外線量ってやっぱ違うもんなの?
皆さんは紫外線って季節によって違いがあると思っていますか?
まぁ、薄々というか感覚通りで、季節によって違います(^^)
普通、やっぱり暑い最中、そう、やっぱり7~8月頃なんかが一番強うそうなイメージでしょうか?
けど、これはちょっと違うんですよね
確かに冬は少なく夏は多くなり、冬と夏では4倍程度の差が出ます
夏といっても一番太陽光が強くなるのが夏至なんですね
夏至とは1年で一番昼間が長い日、そして太陽が一番高く上がる日です
この太陽が一番高く上がる日が一番太陽光が強くなります
つまり、一つの場所に当たる光量が多くなるんですね
ってことは当然、紫外線量も多くなるわけです
この夏至は6月の21日か22日ってとこです
つまり一番紫外線が強く降り注ぐのは、一番暑い時期から少しだけずれて
6月、7月あたりになりますね。
ただ、6月は雨も多いでしょうから、実質、照射される紫外線量を比較すれば
地域によっては6月のよりも8月の方が多くなるかもしれません
ただ、天気が常に快晴であれば6月の方が多くなるということです
紫外線の量や強さは変わりますが1年中紫外線はありますので
いつ頃からしっかり紫外線対策をしようかとお悩みの方は
一気に紫外線量が増す3~4月頃からがお勧めです
そして9月には一気に減りますので
その3月~9月、少し短くすれば4月~8月は気にしておくって感じでしょうか
もちろん、1年中気にしておくにこしたことはありませんが・・・・
朝・昼・夕方など時間帯によって紫外線量はどれくらい違うの?
1日の紫外線量のピークは12時前後ですが、朝でもかなりの量が地上に届いています。
特に波長の長いUVAは、朝の7時といった早い時間から、急激に上昇していきます。
UVAはガラス越しにもお肌に届くんだそうです
特に多いのは、AM10:00~PM2:00
感覚的にそうだろうなって感じですが
理屈としては
太陽の高度が高ければ高い程、紫外線は多く降り注ぐことが出来るからです
紫外線は大気の散乱を受けやすいので、太陽が低いときには
大気の中を長距離進むことになりますので、それだけ散乱が多くなり
地表まで達する量は少なくなるということです
曇りの日でも紫外線量は一緒ってホント!?天気による紫外線量の違い
曇りの日でも、雨の日でも紫外線は降り注いでいます
従って、曇りの日でも紫外線が強い時期は注意が必要ですが
その量としては快晴の日の半分強、せいぜい50~60%くらいです
紫外線が雲によって軽減されることは、科学的に測定されてはっきりしています
薄雲ではあまり効果はありませんが、雨雲などの厚い雲であれば
大幅に紫外線は軽減されるようです
なので、ガッツリ雨の降っている日は快晴の日の20~30%って話です
まとめ
紫外線のことが最近気になり出したな~って方は
とりあえず、「以下の3つの条件んが全て当てはまるときには対策を取る」
というところから始めてみては如何でしょうか?
●4~8月
●午前10時から午後2時
●晴れの日
ちなみに、気象庁では毎日の時間ごとの戸外の紫外線の量を測定して
Web上で公開していますので、独自の紫外線対策の参考にもなりますよ(^^)/