海水浴はクラゲが出だすお盆前まで?|刺されたら?対処方と対策

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7月になれば全国の海水浴場でどんどん海開きされていきますね
これ、別に海開き前だから泳いじゃダメってことではないんですが
逆にいつまで泳げるかの問題で
昔から「海水浴に行くのは、クラゲが出るお盆前まで」
とよく言われませんでしたか?

これって本当なんでしょうか?

ちなみに、クラゲは漢字で
〝海月〟とか、〝水母〟とか、〝水月〟とかいろんなのがあります
あ、本題からズレました・・・・

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海水浴に行くならクラゲが出だすお盆前まで?

まず、根底としてクラゲは1年中います
これ、当たり前と言えば当たり前

ただ、お盆明け頃から
クラゲが多くなるってことなんですね

じゃ、その多くなる原因なんですが
いくつか考えられます

①クラゲの成長
クラゲは卵から生まれたあと
プカプカ浮かぶのではなくイソギンチャクのように固定して暮らします
それが成長してプカプカ浮かぶクラゲになるのだそうですが
その浮かび上がる時期が、丁度お盆の頃に重なるのだそうな

②お盆を過ぎた頃から波が高くなる影響
クラゲが海岸まで寄ってくるという理由です
土用波によって、沖にいるクラゲが海岸付近に来ることも多いようです
砂浜に大量のクラゲが打ち上がられるニュースなんかを見ることがありますが
これなんかは、正にこれなんでしょう
土用波とは、晩夏の夏の土用の時期に発生する大波のことをいいます

③海水温の影響
クラゲは海水温が高くなると増えるようです
そして、海水温は気温よりも遅れて推移しますので
お盆あたりから10月に入るくらいまでが最も高くなります
そんな影響もあるかもです

④潮流の影響
例えば、アンドンクラゲが夏に黒潮に乗って北上するそうです
そのピークがお盆を過ぎてからってことでしょう

といった具合で、諸説ありますが
その頃から多くなるのは間違いないでしょう
ただ、その年の気候や、そもそもその場所
そして潮流などの影響で左右されますし
いろんな種類があるので
クラゲによっても違うでしょう

実際、盆前でも刺されるときは刺されます
では、クラゲに刺されるとどうなってしまうのでしょうか?

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クラゲに刺されるとどうなるの?

クラゲにもいろんな種類があります
そもそも毒のないクラゲもいますし
毒があってもちょっと痒くなる程度のものから
下手したら命を落とすものまで・・・・

けど、まぁ、日本で海水浴をしていて
出くわす可能性が高い毒持ちはこいつらでしょうか

ミズクラゲ 
無色透明で円盤型でゼリー状のよく見られるクラゲです
冒頭の写真はコイツです
大量発生しますが毒性は強くなく
刺されたら痒みはありますが、余り痛くありません
アンドンクラゲ
名前の通り行灯を思わせるような立方型の傘を持っています
いわゆる電気クラゲというやつで、お盆頃に大量発生することが多く
刺されるとかなり痛いです
アカクラゲ
放射状の赤い模様がありますが、見た目は余り綺麗ではありません
毒性が強く危険で、刺されるとかなり痛いです
乾燥したアカクラゲの粉末を吸うとくしゃみが止まらなくなるのでハクションクラゲとも呼ばれるらしいです
カツオノエボシ
きれいなコバルトブルーで
気体の入った袋状の組織を持ちその下に無数の触手を持っています
こいつも電気クラゲと呼ばれます
こいつが大漁に砂浜に打ち上げられているニュースなどを見たことがあります
青いキレイな体をしていますが絶対触ってはいけません
猛毒を持っています

クラゲは触手に毒針を撃ち出す刺胞というものがあって
それで小動物を捕食したり、身を守ったりします
クラゲは流されてきますので
沖の方でない波打ち際であってもいますし
波打ち際どころか、砂浜であっても
波に打ち上げられて死体として存在しています
例え、クラゲが死んでいても、刺胞に毒があるので、
流れてきた死体にさわると刺されたと同じ状態になります
このクラゲに刺されて出来る傷や皮膚炎を〝クラゲ刺傷〟といいます。

症状としては、ヒリヒリした痛みを感じ
局所に線状に発赤やむくみが現れ、ミミズ腫れのようになります
その後、水疱や潰瘍になることもあります
筋肉痛、気分不良などが起こることもあるようですし
刺されたのが二度目だと
アナフィラキシーショックを起こす可能性もあります
ここでは、詳細は省きますが
スズメバチに2度刺されたときになるかもしれないアレです
下手をしたら、命を落とす危険性も秘めている
怖いものです

クラゲに刺されたときの対処方と対策

まず、絶対にしなければいけないことが
刺さった毒針を抜くということです
ただ、これ 絶対素手でやってはいけません  抜こうとした手も刺されることになります
ピンセットや毛抜きなどがあるといいですが
無ければ、タオルやティッシュなどで気を付けてやってください

そして、昔から
クラゲに刺されたときの対処として実際に行われていることが
「刺された場所に熱い砂をかけて、その後、お酢で洗い流す。」
という手法です
この昔ながらの方法は、本当に正しいのでしょうか?

まず〝熱い砂をかける〟ですが
これは、クラゲの毒は40度以上になると活性が下がり
働きが鈍くなることが根拠となります
活性度が下がると、痛みも引いていくので
応急処置としてはもってこい
海にいると手近なもので、温度が高いといえば
そこら中にあっつあつの砂がアホほどありますからね
いったん、砂を傷口にかけて患部を、温めてあげるのです

次に〝お酢で洗い流す〟です
アルカリ性食品である酢には
クラゲの毒針を、ある程度活性を下げる効果があるようです
しかし、カツオノエボシなど一部のクラゲは
逆に酢によって毒が活性化し
毒の回りが早くなることがあるようです
従って、クラゲの種類によっては効果的ですが
何クラゲに刺されたかなど分からないでしょうから
お酢で洗い流すのは辞めておいた方がいいですね
洗い流すのは海水がベターです
何故、海水かというと
真水もクラゲの細胞を刺激して
刺胞から毒針が発射される危険性があるからだそうです

いずれにしても、応急処置ですから
余りに腫れがひどかったり、全身症状が出てきた場合は
すぐに病院に行きましょう

以上は、刺された時の対処方ですが
刺される前の対策として
グラゲよけのローションがあります

また、ワセリンを塗るのも効果があるようですね
トライアスロンや遠泳選手が使っていたりします

そして、良く売られているのが
くらげ避けの成分が入った日焼け止めです

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塗る系でもいいですが
根本的にウエットスーツなどを着てしまうのが一番かもしれません
ただ、流石にウエットスーツまでは着れんわ!ってことなら
ラッシュガードなどを着るのも刺される部位を削減するので効果的でしょう

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また、視点を変えてみて
クラゲの余りいない時間に海に入るという方法もあります
日が高くなる前に入って、9時前には海から出れば、比較的刺されにくいとのこと
あくまでも比較的ですが・・・

まとめ

  • クラゲは一年中いるけど、お盆後くらいから海水浴場には多くなる

  • 毒を持つクラゲは触手にある刺胞というところから毒針を打す

  • クラゲは死んでいても触手に触れれば刺されていまうことに

  • 刺されたときの応急処置で大事なのは毒針を確実に抜くこと

  • 熱い砂をかけるのは、一応利にかなっている

  • お酢で洗い流すのは、カツオノエボシには逆効果

  • 真水で洗い流すのは御法度!海水で洗い流すこと
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