平均年収ランキングワースト30|事業内容と傾向は?統計の前提条件

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おもしろいランキングを見かけました。
東洋経済オンラインが会社四季報に掲載のデータを活用し、全上場企業約3600社を対象にした統計をいくつか発表(平成29年1月26日)したのですが、その中にあった〝平均年収ワーストランキング〟です。

ベストランキングは良くみかけますが、ワーストランキングってあまり見ませんもんね。
今回は、このランキングの上位30社(つまり給料が低い会社)の社名、平均年収、増減、平均年齢、本社の所在地の他に 事業内容 も調べてご紹介します。
あと、その上位ランキング会社の業種や事業内容に特徴はあったのか、そして統計の前提条件について書いていきます。

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平均年収ランキングワースト30社の事業内容等の一覧表

では、早速ワースト30位をご紹介!

※順位の横の+を押すと、更に詳しい情報が出てきます。

順位社名主な事業内容平均年収※万円前年比 ※万円平均年齢本社所在地
1トスネット警備252
▲9
37.5宮城県
2アクシーズ食品製造・販売266
2
37.6鹿児島県
3ショクブン食品宅配284
0
44.3愛知県
4日本マニュファクチャリングサービス製造派遣285
▲16
37.7東京都
5マルコ下着販売286
▲15
35.6大阪府
6日本ハウズイングマンション・ビル管理292
2
54.3東京都
6キャリアバンク人材派遣292
4
46.0北海道
6平山製造派遣
製造コンサルティング
292
▲9
27.8東京都
9北日本紡績合繊・紡績糸の製造・販売300
24
41.9石川県
10井筒屋百貨店302
▲17
44.1福岡県
11シベール焼菓子の通販
洋菓子・パンの製造販売
306
3
34.0山形県
12アウトソーシング技術系アウトソーシング307
10
38.2東京都
13田谷美容院308
1
29.2東京都
14太平洋興発不動産関連312
5
57.9東京都
14かんなん丸割烹等の運営312
▲5
45.4埼玉県
16エコミック給与計算業務代行313
▲12
36.3北海道
17日本製麻食料品卸し314
▲11
44.0兵庫県
17クラスターテクノロジー複合材料の開発・製造314
▲21
42.7大阪府
19フジタコーポレーション飲食店運営316
▲14
38.8北海道
20農業総合研究所農産物の直売所317
31.8和歌山県
21秋川牧園農場運営
農産品生産・加工
318
10
44.7山口県
21きちり和食チェーン318
▲2
27.5大阪府
23セイヒョー冷菓・冷凍食品の製造・卸し319
9
42.4新潟県
24光ハイツ・ヴェラス介護事業所320
2
49.7北海道
25オウチーノインターネットによる住宅情報等の提供324
▲22
32.0東京都
26ミサワ不動産関連325
▲82
28.0東京都
27リファインバース廃棄物再生による素材製造326
42.9東京都
28日本管財不動産関連328
2
52.0東京都
28日本セラミック電子部品の製造販売328
6
41.8鳥取県
30日本駐車場開発駐車場の総合コンサルティング329
▲2
26.5大阪府

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平均年収の低い会社の傾向はある?

平均年収は業種別で見ると情報・通信関連や卸売業、電気機器、建設業、医薬品、サービス業などが高い傾向にあり、その中の事業内容を見るとサービス業のM&A関連、情報・通信だとテレビ局などが極端に高い傾向があったので、逆に平均年収が低い所にも一定の傾向があるかを見てみました。

するとワーストの上位30社だけでの傾向ですが、各種の製造業関連、そして派遣・アウトソーシング関連の事業を行っているところが比較的多かったです。
この両方が合わさった 製造業への派遣などは、業界的にかなり給与が低い傾向かも しれません。

また年収の高い会社はやはり東京に多いのですが、逆に低い方でも東京が30社中10社あります。
これは、やはり単純に東京に本社のある会社が多いからでしょう。
その後に大阪4社、北海道4社と続きます。

各都道府県に本店登記をしている会社のトップはもちろん東京都で、次に大阪府なのですが、北海道は第6位です。
 北海道に本店を置く上場企業は全国的に見るとやや年収が低いのかも しれません。

ちなみに2013年度の内閣府の県民経済計算による〝1人当たり県民雇用者報酬〟のトップは東京都で630万円、ワーストトップは佐賀県で324万円でした。


2015年のデータを元にしていますが、平均年収の高い業種についてまとめている記事がありますので、興味があればご覧ください。
平均年収ランキング業種別ベスト5|どの業種が儲かるか数値化してみた

統計の前提条件

平均年収ワーストランキングを見て「え?うちの会社もっと低いけど!」と思う人もいるかもしれません。
統計というものは、その 前提が何であるか がとても重要です。

このワーストランキングは、全ての会社が対象ではなく、あくまで上場企業のみが対象となっています。
上場企業以外の会社も含めると、もっともっと低い会社が出てくるでしょう。

そして、この数字は会社によって、どこまでの従業員を含めるかの前提が違ってきている可能性もあります。
例えば特別な専門職を含めるか除外するか、定年後に再雇用した給与の安くなった社員を含めるかなどです。

何が言いたいかと言いますと、一つの参考程度にしてくださいってことです。
給料が少なくても、働く時間がめちゃくちゃ少ないかもしれないですしね。

まとめ

  • 東洋経済オンラインが平均年収ワーストランキングを発表した

  • 平均年収ランキングのワースト30社を見ると、製造業、派遣業絡みの会社が多い傾向にあった

  • ワースト30社中10社が東京、4社が大阪、4社が北海道で、会社の全体数から見ると北海道がやや多い傾向にあった
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