娘とお風呂何歳まで?地域別銭湯の年齢制限は?国による文化の違い

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子供のお風呂はパパの仕事なんてご家庭も結構多いと思います。

赤ちゃんのときの沐浴から、少し大きくなってきたら一緒にお風呂で遊んで、いろんな話をする・・・・。
親子のコミュニケーションの場としてお風呂はとっても大切な場所ですね。

けど、男の子だったらいいんですけど女の子の場合、いくつくらいまでパパと入ってくれるものなのでしょうか。
といいますか、いくつくらいまで一緒に入ってて良いものなのでしょうかね。
-ω-)?
親子混浴についてちょっと調べてみました!

目次

父が娘と一緒にお風呂に入るのは何歳までOK?

パパの立場から言えば、いくつになっても一緒に入りたいって人もいれば、娘がある程度成長してくると、娘は嫌がらなくても逆に恥ずかしいなんてパパもいるようです。
では、世間一般的には娘が何歳になるまで一緒に入浴しているのかも気になるところですね。
で、ざっと調べてみると、それはご家庭によりホントピンキリのようです。
小学校に上がる前から一切入ったことがないってとこもあれば、なんと20歳を過ぎても普通に一緒に入っているというご家庭まで!
(*゜Д゜)

けど、やはり一気に一緒に入らなくなる年齢帯がありました。
娘が9歳、つまり 小学校3年生くらいまでは半分くらい の子がパパと一緒にお風呂に入っているようですが(感覚的には少なくてびっくり)、11歳、つまり 小学校5年生くらいになってくると、もう10%程度 の子しかパパとは一緒にお風呂に入らないようです。

その後もごく少数派ですが、中学生、高校生、そして大人になっても一緒に入るところは一緒に入るようですが(パパ的に抵抗がある場合、ない場合もあるようです)、
1つのラインとしては小学校高学年くらいまでってことになるでしょうか。
この頃が一番、身体的にも内面的にも変化してくる時期で、恥ずかしくなるのかもしれません。
ですから、この時期も普通に一緒に入る続けてるところは、その後も気にすることなく一緒に入っているのかもしれませんね。

地域別!銭湯で異性の浴場に入る年齢制限は?

銭湯や温泉の女湯に小学高学年くらいの男の子がお母さんと一緒に入ってきたり、
その逆パターンもやっぱりあるようです。
まぁ、大きく見えても実際は小学校低学年くらいってこともあるでしょうが、この辺の規制とかはどうなっているのでしょうか。

実は法律では規制がありません。
スーパー銭湯なんかで例えば身長120cmまでとか独自の規制をしているところもありますが、自治体ごとに〝公衆浴場法施行条例〟といった感じの条例を定めているところが多くあります。
まぁ、条例があっても年齢を定めていないところもあり、例え条例に違反したとしいても、罰則規定はないのですが・・・・・

それでは、全国の自治体の異性の浴場に入ることの出来る年齢制限を調べれるだけ調べてみましたので、参考にでもしてください。

都道府県
混浴可能な
年齢
北海道
11歳まで
青森県
9歳まで
岩手県
11歳まで
宮城県
9歳まで
秋田県
9歳まで
山形県
11歳まで
福島県
規制ナシ
茨城県
9歳まで
栃木県
11歳まで
群馬県
9歳まで
埼玉県
9歳まで
千葉県
規制ナシ
東京都
9歳まで
神奈川県
9歳まで
新潟県
規制ナシ
富山県
9歳まで
石川県
9歳まで
福井県
9歳まで
山梨県
9歳まで
長野県
9歳まで
岐阜県
11歳まで
静岡県
9歳まで
愛知県
7歳まで
三重県
9歳まで
滋賀県
7歳まで
京都府
6歳まで
大阪府
規制ナシ
兵庫県
9歳まで
奈良県
規制ナシ
和歌山県
9歳まで
鳥取県
7歳まで
島根県
規制ナシ
岡山県
9歳まで
広島県
規制ナシ
山口県
規制ナシ
徳島県
9歳まで
香川県
11歳まで
愛媛県
9歳まで
高知県
9歳まで
福岡県
9歳まで
佐賀県
規制ナシ
長崎県
9歳まで
熊本県
7歳まで
大分県
9歳まで
宮崎県
7歳まで
鹿児島県
9歳まで
沖縄県
9歳まで
※細心の注意を払って調べましたが、もし間違いがありましたらご指摘ください。

とまぁ、上記表のような感じなのです。
●11歳までが6県
(北海道、岩手、山形、栃木、岐阜、香川)
●9歳までが26県
●7歳までが5県
(愛知、滋賀、鳥取、熊本、宮崎)
●6歳までが1県
(京都府)
●条例上での規制がないのが9県です。
(福島、千葉、新潟、大阪、奈良、島根、広島、山口、佐賀)

なんとなく西低東高ですね。
比較的寒い地域の方が制限年齢が高い傾向が若干ある感じです。
京都は、何かと特殊ですね。

上の表では都道府県についてのみ記載しましたが、国の法律である公衆浴場法上、公衆浴場を経営する場合は基本的には都道府県知事から許可を貰うのですが、保健所を設置する市や特別区(東京23区)の場合は、その市長または区長から許可を貰うので、そこにも条例が存在します。
念のため15ほどの市と区を調べてみましたが、どこも都道府県の規制に揃えている感じでした。

あと、最近は家族風呂なんかも流行りですが、これも条例に関係してくるので、例外規定を設けている感じです。

国による文化の違いでこうも感覚は違ってくる

日本では銭湯や温泉など、大勢の人がいても裸でお風呂に入るのが当たり前です。
けど、これってどこの国でもそうかというと違うんですね。
むしろ少数派です。

ほとんどの外国人にとっては、大勢の人と裸でお風呂に入ることは非常に恥ずかし行為のようです。
そもそも、欧米諸国などの多くの国(例外あり)は、お風呂に誰かと一緒に入る習慣がなく、基本、お風呂というのは一人でシャワーを浴び、体の汚れを落とすだけの場所なのですね。
これは、文化的な習慣の違いによるものです。

そして、そのような国の人たちは誰かと一緒に風呂に入る習慣がないので、親子で一緒に風呂に入るという事もなく、小さい子供を風呂に入れる際も自分は服を着て洗うのが一般的だそうです。
欧米では幼稚園児ぐらいの子と一緒にお風呂に入ってそれを通報され、児童虐待で逮捕!なんてことも、冗談ではなくあるようです。

ところで最近は、国際結婚される方も多いですが、子供との入浴については文化の違いで、外国人の奥さんだと娘と入浴しようとする夫に「うちの旦那信じられない!」なんて感じになり、逆に旦那さんが外国人の場合だと、いくら娘の入浴を頼んでも、一切協力してくれないなんて事も多いようです。

欧米でも有名なアニメ〝となりのトトロ〟でも娘とパパの入浴シーンがありますが、かなり異様な光景に写るようです。
(;^_^A

まとめ

  • 父と娘が一緒に入浴は、小学生になる前に止める家庭もあれば、大人になっても一緒に入る家庭もある
  • 娘がパパとのお風呂を止める年齢は10歳、11歳くらいが一番多い

  • 自治体で混浴制限年齢を条例で定めているところが多く、その年齢は6歳から11歳で平均は9歳

  • 外国では、誰かとお風呂に入るという習慣のない国も多くあり、その場合、例え子供とでも一緒に入らない
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