スタッドレスタイヤの寿命は?ホイールごと交換?サイズダウン?

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冬になれば、車のタイヤをスタッドレスに履き替えるのが当たり前の地域もありますが、場所によってはスタッドレスなど無縁なところもあります。
また、履き替えるのか履き替えないのかは、その人の車の使い方次第の微妙な地域もあります。

で、私の住む地域は、その微妙な地域。
年に2~3回は道路に雪が降り積もり、スタッドレス履いてない数台の車が、登り坂の途中でスタックしてしまい、放置されているなんてことが起こる地域です。
けど、最近は温暖化の影響か、これは年1くらいになってるかな?

それでも私は、冬はボードにスキー場へ、1シーズン2~3回程度ですが行くので迷う必要なくスタッドレスに毎年履き替えています。
そんな私が、初めてスタッドレスタイヤを履こうかなって考えている人へ、最初に疑問に感じるポイント3点を簡単に説明させて頂きます。

スタッドレスタイヤでの晴れの日や雨の日の走行についてはコチラへ
スタッドレスタイヤで雪道以外を走るのは?摩耗は?雨で濡れた路面は?

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スタッドレスタイヤの寿命はどれくらい?

普通、車のタイヤはスリップサインが出てくれば交換時期になりますよね。
それでは、スタッドレスタイヤの交換時期もスリップサインで確認すれば良いのでしょうか?

ちなみに、スリップサインとは、タイヤの側面にマークされている小さな三角形の延長線上にある、周囲よりも溝が浅くなっているところです。
溝が1.6mm以下に減るとスリップサインが顔を出し、溝が途切れることになります。
法律上でもスリップサインが1ヶ所でも出ているタイヤは使用が禁止されてるんでよ。

スリップサインとプラットホーム

実はスタッドレスタイヤはスリップサインが出てくるもっと前からスタッドレスタイヤとしての機能は失ってしまっているんです(*゚Д゚)

スタッドレスタイヤにもスリップサインはあるのですが、それとは別にプラットホームというものが存在するんですね。
まずは、画像をご覧下さい。

151123_studless_slipsign_platform

赤丸で囲んだ〝三角〟の延長線上にスリップサインがあり、青丸で囲んだ〝矢印〟の延長線上にプラットフォームがあります。
スリップサインのある場所を示す三角はタイヤのサイドに6ヶ所マークされていますが、プラットホーム場所を示す矢印は4ヶ所です。


そして、これがプラットホーム
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写真の中央より少し上のところです。

この写真のスタッドレスは、あとちょっとでプラットホームが顔を出すって状況です。

プラットホームとは、スタッドレスタイヤの溝が残り50%未満になると出てくるスリップサインのようなもので、これが露出してくると冬用タイヤ、つまり雪道や凍った道で走るタイヤとしてはもう寿命なんです。

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走行距離が少なくても交換が必要なの?

スタッドレスタイヤはスリップサインよりも先にプラットホームが出てくるのですが、実はこのプラットホームが顔を出さなくても交換しなければならない状況があります。
ほとんど走っていなくてもです。

それは、言わばタイヤの消費期限なんですが、3年、つまり3シーズンも使えばタイヤのゴムが硬くなり、もろくなります。
するとどうなるのか?

スタッドレスの機能には、溝を雪に食い込ませてスリップさせない能力と、タイヤの表面を氷面に張り付かせスリップを防ぐ能力の大きく2つがあります。
なので雪道の方は、まだプラットホームが露出していなければ走行可能ですが、アイスバーンでは、ゴムが硬化していれば、スタッドレスタイヤの能力を失っている状態と思ってください。

ちなみに、この硬さはタイヤ硬度計で測ると明らかに違うのですが、手で触ってみても分かりません。
ちなみに硬度計とはこんなやつです。
わざわざ買う必要はありませんが、ツール好きな方はどうぞ!

by カエレバ

夏タイヤから冬タイヤはホイールごと交換?

スタッドレスタイヤを買おうと思ったら、ホイールセットで売られているものが多くありますね。

欲しいのはスタッドレスタイヤだけで、別にアルミホイールなんかいらないんだけど・・・・っていう方もいると思います。

けど、待ってください!
夏タイヤからスタッドレス、スタッドレスから夏タイヤって履き替える度に、ホイールからタイヤを外して、またタイヤを付けるんですか?

これは、やめておきましょう。
何故、ダメなのか!(・з・)ノ

デメリットは2つあります。

1つはコストです。
夏から冬へ、冬から夏へ、タイヤをいちいちホイールから外して付け替えるのではなく、ホイールごと付けかえる方がはるかに工賃は安くつきます。

もちろんショップによってやサイズによっても価格差はありますが、ホイールごとの場合、安いいとこだと4本2,000円くらいでしてくれますが、ホイールにタイヤを付け替える場合、脱着、組み換え、バランスなどで3~4倍の値段が必要になってくることが通常です。

これが年2回で3シーズンで、仮にかたや2,000円、かたや8,000円とすると、
36,000円も違ってきます。
しかも購入時の料金は、特にホイールにこだわらなければ、ホイールセットとタイヤだけの場合とで大差ありません。

また、ホイールセットでの交換は、やろうと思えば、素人でも自分でも出来てしまえる作業です。


もう1つは、タイヤの傷みです。
ホイールへのタイヤの着脱というのは、かなりタイヤに負担を掛ける作業です。
すると、ホイールとタイヤの接する部分で傷が入り、修理できない空気漏れを起こすことがあります。

これを繰り返せば当然に、そのリスクは上がります。


格安なアジアンメーカーのスタッドレスタイヤについてはコチラへ
外国製格安スタッドレスタイヤで大丈夫?アジアンメーカー一覧


スタッドレスタイヤのサイズについて

スタッドレスタイヤは普段履いているタイヤよりもサイズダウンして使っている人がいます。
これは何故でしょうか?

ちなみに私もサイズダウンしています。

スタッドレスを夏タイヤよりもサイズダウンしている人が結構いるのは、スタッドレスタイヤが世に登場する前のスノータイヤ時代の名残りかもしれません。

タイヤのトレッド(タイヤの地面と接触する部分)面の凹凸で雪を噛むことしか出来なかったスノータイヤは、標準サイズより幅の狭いタイヤを使うことで面圧を上げて、雪面にトレッドをより食い込ますことでグリップ力を稼いでいました。
しかし発泡ゴムが主体のスタッドレスタイヤは接地面積でグリップ力を得るため、幅は標準のままとすることが多く、狭いとむしろグリップは悪くなるという意見もありますが、走行する雪面の状態によるのでしょう。

きれいに除雪された圧雪路面では、接地面積の大きい方がグリップするでしょうし、新雪が積もり、未除雪で轍などもある状況では、タイヤ幅が狭く接地圧力が高い方が、雪に食い込みやすく、轍の乗り越え時もハンドルもぶれず走りやすいでしょう。

ちなみに、私がスタッドレスをサイズダウンしているのは、高価なスタッドレスタイヤを安く買うためです。
まぁ、ケチっていると言えば、ケチっているのですが、その車種の許容範囲内です。
ただ、同じタイヤを4シーズン使うようなことはしません。

まぁ、日本でスキー場に行く程度の使用に、サイズダウンにさほど意味はないと思うのですが、私のように、予算面の問題から1インチくらいサイズダウンしても、全然問題ないってことが言いたかっただけです(^^;)

楽天やアマゾンは結構、掘り出しものがみつかりますよ!
タイヤ持ち込みOKのショップも結構ありますんで、お得なスタッドレスタイヤを探してみてください!

posted with カエレバ


まとめ

  • スタッドレスタイヤとしての寿命はスリップサインではなくプラットホームで見る

  • スリップサインは三角マーク、プラットホームは矢印のマーク

  • プラットホームが出ていなくてもスタッドレスは3シーズンまで

  • 夏から冬、冬から夏へのタイヤ交換はホイールごと行うのがベター

  • スタッドレスは別にサイズダウンする必要はないけど、予算の問題があるなら多少はOK
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