インフルエンザ予防接種に健康保険は?費用は?定期と任意と集団接種

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インフルエンザは例年1月~2月くらいが大流行する時期です。
予防接種はそれまでに効果が出ないと意味がありませんから、受けるのであれば12月半ばまでには済ませておく必要があります。
また、2回受ける必要がある人もいますし、11月中には病院に行っておきたいところですね。

ところで、インフルエンザの予防接種の費用ってどれくらい必要なんでしょうか?
健康保険って使えるんですかね?

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インフルエンザの予防接種に健康保険は使えますよね?

結論から先にいいますと、健康保険は使えません

そう、つまり全額自己負担となります。

何故かというと、健康保険は病気やケガの治療のために使うことが出来ますが、あくまで予防という目的のワクチンの接種には適用されないんですね。

ただ、大きな会社にある健康保険組合などでは、インフルエンザは感染力が強く短期間で職場に患者が増えるリスクがあることから、予防接種推奨のため独自に費用の補助制度を設けているところもあります。

また、後に説明する〝定期接種〟の対象者には、自治体から費用の補助が出たりしますので、お住まいの地域の保健所で確認してみてください。


インフルエンザ予防接種の費用はどれくらい?

自由に値段設定できる自由診療

健康保険が使えるものでしたら、どこで受けても費用は基本的に同じなのですが、使えないとなると、その費用は病院が独自に設定する〝自由診療〟という扱いになります。
〝自由診療〟とは文字通り、医療機関が自由に診療報酬を設定出来るのです。

つまり、極端に言えば、同じインフルエンザの予防接種でも、ほぼボランティアのように行おうと病院が考えれば100円という設定も出来るでしょうし(病院はボランティアどころか赤字になると思いますが・・・)、逆に忙しいし予防接種を受けにはなるべく来て欲しくないなと考えれば10万円という設定も可能なんじゃないかと思います。
じゃ、予防接種しなかったらえーやんって話もありますが・・・^.^;

まぁ、そこまで極端な例はないでしょうが、普通に安いところと高いところでは倍以上の差があるんですよ。

実際問題の価格帯、つまり相場は?

気になる相場としては、ざっとした印象では3,000円ってところですが、安いところだと2,000円くらいですし、高いところだと5,000円のところもあります。

大病院は高めの設定が多いですし、地域差もあるので、お住まいの地域でいくつか問い合わせするのが確実ですよ。

また、2回受ける必要がある場合は、単純に倍かかることもあれば2回目は安く設定してる病院もありますので、その辺も要確認です(・∀・)ノ

診療科はなんでもOK!

その際、問い合わせてみる病院は、インフルエンザとは関係の無さそうな、整形外科や耳鼻咽喉科、泌尿器科や脳神経外科などでもやっていたりしますので、近場で安いとこって感じで探すなら診療科は気にしないでいいと思います。

以外な予防接種の穴場が見つかるかもしれませんね(^^)

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定期接種と任意接種、昔は集団接種

定期接種

インフルエンザに限らずですが、病気に対するワクチンは定期摂取と任意接種に分かれています。
そして、インフルエンザにかかると特に重症化しやすそうな人に対しては、定期接種(国が強く摂取を推奨するもの)として定められていて、自治体から補助が出ます。
自治体によっては無料で摂取できるところもありますよ。

定期接種の対象者は65歳以上の人か、60~64歳で〝心臓、腎臓、呼吸器の機能〟や〝ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能〟に障害がある人です。

任意接種

任意接種はまさしく任意なので、摂取するかどうかを受ける側に任されているということです。

〝受けたかったら受ければ?〟って姿勢のようですが、決して医学的に重要度が低いというわけではありません。

昔は学校で集団接種してましたよね?

かつて日本では小学校などで、インフルエンザの集団予防接種が強制的に行われていました。
これって、世界的にはすごく珍しいことだったようです。

これは、感染拡大の源である学校さえ抑えてしまえば流行拡大を阻止できるのではないかという〝学童防波堤論〟というものを根拠としたものでした。
しかし、どんなに学校で予防接種を皆に実施しても、インフルエンザは毎年流行していました。

こうしたなか、1979年の初冬、群馬県の前橋市医師会が集団予防接種の中止に踏み切りました。
直接の引き金は予防接種後に起きた痙攣発作の副作用でしたが、この伏線には、以前から予防接種の効果に強い不信感を抱いていたことがありました。
そして、ただ中止しただけではなく、予防接種を止めることで、インフルエンザの流行にどのような変化が現れるのか、開業医が中心になって詳細な調査を始めたのです。

そして、5年に及んだ調査の末、ワクチンを接種してもしなくても、インフルエンザの流行状況には何の変化も見られないという結果が出ました。
この調査をきっかけに、集団予防接種を中止する動きが全国に広がり、最終的に、インフルエンザ予防接種は1994年に任意接種に切り替わったのでした。


予防接種の接種時期や効果についてはコチラ
インフルエンザ予防接種いつまで?2015ワクチンが変わる|効果は


まとめ

  • インフルエンザの予防接種は健康保険の適用外

  • 健康保険組合からは補助が出ることもある

  • インフルエンザの予防接種の価格帯は2,000円~5,000円くらいで相場は3,000円ってとこ

  • 大病院は価格が高い傾向

  • インフルエンザの予防接種は内科や小児科だけでなく、いろんな診療科でやっている

  • 65歳以上の人と60~64歳の一定の人は定期接種といって国が強く勧めているので、自治体から補助が出る

  • 昔は学校などで集団接種をしていたが、意味無しってことで無くなった
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