夏に多い擦り傷や切り傷の応急処置|火傷の場合|鼻血の正しい対処

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夏休み真っ盛りですね(^^)

海に山にキャンプにスポーツ!
いろんな楽しみがありますが、薄着なだけあって、ケガも多いのがこの季節

いろんなケガがありますが、特に多そうな擦り傷、切り傷、火傷、鼻血の対処方法や応急処置をご紹介しておきます。

いざ、その時にいちいち調べてられませんので、一読しておくと良いですよ。

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夏によくある擦り傷や切り傷の応急処置は消毒いらず

擦り傷の場合、最初にとるべき行動は〝洗浄〟です。

特に擦り傷の場合は、怪我した場所には、小さな砂やゴミなどが結構入ります。
ですから、その砂やゴミを洗浄して取り除かないと、皮膚の中に残ってしまうので、何よりもまず、怪我した所を水道水で良いので、 流水でしっかり洗浄 してください。
病院ではタワシのようなもので洗うこともあるくらいなので、しっかり洗い流してもらって構いません。

洗浄した後は消毒をしない〝湿潤療法〟が最良であるケースが多いです。
これは別名〝うるおい療法〟〝モイストヒーリング〟〝閉鎖両方〟とも呼ばれ、身体が本来もっている自己治癒能力を使う治療法です。
この療法は、治るスピードが比較的早く、傷痕も残りにくいです。

 傷を治すには傷を乾かさないことが重要 と言われています。
生きている細胞は乾燥すると死んでしまうので、傷を乾かさないことで、自然治癒力を引き出すのです。
しかし、消毒をすると細菌もよりも、元々ある正常な細胞がダメージを受けてしまうので良くありません。
但し、化膿の危険性がある場合は、消毒が必要となります。

あと、 湿潤療法はガーゼを使いません 
ガーゼ治療はせっかく出てきた傷口を治すための浸出液というジュクジュクの液がガーゼに吸い取られて蒸発してしまいます。
その結果、傷口が乾燥し、細胞が死んでかさぶたとなります。
死んでしまった細胞からは新しい細胞は生まれません。
かさぶたが出来ると傷が治ったように見えますが、かさぶたは表皮細胞が傷口を覆うのを邪魔するだけでなく、細胞の繁殖場所となり、傷を化膿させる原因になります。
また、ガーゼは傷口にくっついてしまうため、ガーゼをはがす時に、新しく出来始めた表皮細胞も一緒にはがれてしまい、とても痛いです。

良いことづくめの感じがする湿潤療法ですが深い刺し傷の場合や動物に噛まれた場合などは破傷風などの創感染の可能性があるので、傷口を閉鎖する湿潤療法は避けた方が良いでしょう。

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花火で火傷、お湯で火傷の応急処置は?

夏と言えば花火ですね。
花火をすると多かれ少なかれ、火傷をするお子さんや親御さんが出て来ます。

火傷を負った後は、水ぶくれができることがありますが、この水ぶくれは、擦り傷等で説明した〝湿潤療法〟の仕組みなのです。
水ぶくれは、あなたの体が火傷の治療を早めようとして、水疱膜を張り、湿潤環境を保ってくれているんです。
ですから、水ぶくれは決して潰さないでください。

花火には関係ないですが、熱湯を浴びてしまった火傷はとても怖いので、夏に多いわけではありませんが、ここに対処方法を書いておきます。

ひどい火傷を負うと二次感染が怖いので、とても慎重な対応が必要です。
火傷の初期対応で大切なのは「服を脱がさずに、ひたすら冷やす」ということです。
服の上から熱湯をかぶったとしても、慌てて服を脱がさないようにしてください。
ひどいやけどの場合は、服を脱がす際に皮膚がいっしょにはがれてしまうことがあります。
服を着たままで良いので、冷たい水をかけ、服ごと冷やすようにしてください。
冷やす際は、大量の水道水で冷やします。
家の中なら、風呂場へ連れていって、水のシャワーをかけるのがよいでしょう。
冷やすときはできるだけ長く冷やしてください。
時間の目安としては20分は必要です。
氷水につける場合は、患部の感覚がなくなってしまうくらい、つけるのが良いようです。


のぼせて鼻血が出たときの正しい対処方

鼻血は一度出ると、繰り返し出やすいものですよね。
出やすい体質の子は、暑い夏場は、特にぶつかったりといった衝撃がなくても、のぼせてしまって鼻血が出てくることがあります。

鼻血が出たときの対処といえば、昔から鼻にティッシュを詰めて、上を向いて、首の後ろをトントントンと叩いたりすることが良くあります。
しかし、これは完全に間違った処置なんです。
これらの対象方法には意味がありません。
それどころか、叩いたり上を向いたりすると、鼻と口は繋がっているので、口の方に血が入り込んできて、気分が悪くなって嘔吐してしまうこともあります。
また、ただティッシュを詰めておくだけだと止血効果はありません。

それでは、正しい鼻血の止血方法をご紹介しておきます。

◯左右の小鼻のところを外側から親指と人差し指でつまんで圧迫する
 ※これだけでも大分違います。

◯綿やガーゼ、ティッシュなどを固めに巻いて、鼻の中に詰めておく
 ※圧迫せずに詰めておくだけでは、止血効果が望めません。

◯横にならず、椅子などに座って、頭の位置を心臓より高くしておく
 ※頭の位置を下げると血が止まりにくいです。

上記の方法で15分も経てば、ほとんどの鼻血は止まります

◯なかなか止まらない場合は、鼻を氷水などで冷やすのも効果的
 ※血管が収縮するので血がとまる



まとめ

  • 擦り傷や切り傷の場合、最初にとるべき行動はまず〝流水で洗浄〟

  • 洗浄した後は消毒をしない〝湿潤療法〟が最良であるケースが多い

  • 傷を治すには傷を乾かさないことが重要

  • 傷の治療にガーゼは×

  • 深い刺し傷の場合は、湿潤療法は避けた方が良い

  • 火傷の水膨れは潰さない

  • 熱湯を被ってしまった場合は、服の上から水を浴びせ続ける

  • 鼻血が出て、上を向いて首トントンは昔ながらの間違った対処方

  • 鼻血が出たら、横にならずに小鼻をつまんで圧迫が基本
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